ほくろを除去した後の傷跡が、残ったりしませんか?


ほくろを除去した後の傷跡が、残ったりしませんか?
ほくろを除去した後の傷跡が、どのようになるのか、ご心配される方がとても多いです。
ほくろを除去する方法は、メスを使った外科的な手術での除去やレーザーを使った縫合や抜糸の必要のない除去法などいろいろな方法があります。

ほくろを除去する方法は、ご自身で選択できるものというよりも、除去したいほくろの状況や部位によって決められることがほとんどです。ほくろの大きさや形状などによって、除去の方法に向くものと向かないものとがあるからです。

ほくろの除去仕方で、施術後の傷跡の状態や治癒までの期間は異なります。
メスを使っての「切除縫合法」のような場合は、ほくろを除去した後の部位が赤くなったり、除去した周りの皮膚が硬くなることにより、突っ張ったような感じになることもあるようですが、これは永続的なものではなく、3ヶ月もすれば目立たない程度の傷跡になります。

ただし、ほくろの除去の後のケアを怠りますと、目立たない程度に収まるはずの傷跡がそうはならなくなってしまう可能性がありますので、一番気をつけていただきたいのが紫外線対策です。紫外線対策を怠りますと術部に色素沈着が起こり、シミの原因となってしまいます。

術後に赤みを帯びたり、黒ずみが出たりするのは手術によって受けた刺激に対するもので、数週間から数ヶ月もすれば目立たなくなります。ですが、術後のケアをしっかりとしなかったことによって起きた肌トラブルは、なかなか元通りにはならないようです。ほくろの除去を綺麗に成功させるためには、施術50%、術後のケア50%といわれています。綺麗なお肌に戻していただくためにも、根気よく丁寧にお肌を守っていただきたいと思います。